お手入れについて
洗濯について
アルパカの毛は厳しい寒暖の差があるアンデスの環境から身を守るため、その繊維には自然のワックス成分が含まれています。そのため、アルパカ繊維は製品化されても汚れが付きにくく、特に水性の汚れなどははじいてくれます。お召しになる頻度にもよりますが、3~4年に1回程度のクリーニングでもかまいません。もし汚れてしまった場合にはアルパカ製品の取扱い経験があり、信頼のおけるクリーニング店へお持ちいただき、シミや汚れの場所をお伝えください。セット製品であれば仕上がりに色の違いが出ないようにするためにも、同時にクリーニングにお出しいただくことをお勧めいたします。
おしまいになるときは(オフシーズン)
アルパカは虫が大変嫌う独特の分泌物を含んでいるため、虫がつきにくいと言われています。ただし、虫が好むカシミヤやウールの洋服と密着していると、まれにその影響を受けることがございますので、できればそういったお洋服からは離しておしまいになることをお勧めいたします。ナフタリン防虫はお勧めできません。ドライラベンダーの匂い袋を入れておくのも効果的です。ニット製品は長期間ハンガーに吊るしたままにしておくと、型崩れや伸びの原因になりますので、オフシーズンの際には平らに畳んでおしまいください。
ほつれ、サイズ直し
ひっかけやほつれなどの場合は本社の方で可能な限り対応させていただきます。程度により多少の費用がかかる場合もございますが、万全のアフターケアをさせていただきます。また幅、丈などのお直しをご希望の場合もお気軽にご相談くださいませ。